|
|
タイ東部パタヤで2023年3月28日、タイに8年以上オーバーステイしているイラク人の男(52歳)が逮捕されました。イラク人の男は、警察官が家を訪れると、ショックで失神したと各報道が伝えています。
イラク人の男は、2014年11月17日に2015年1月15日まで有効な60日間の観光ビザでスワンナプーム空港からタイに入国。その後は帰国せず、2,993日のオーバーステイとなりました。
イラク人の男は、長い間パタヤのマーブヤーイリア地区に隠れており、仕事もせず、誰とも付き合わなかったため、犯罪に手を染めるのではないかと心配されていたとのこと。
警察官が逮捕のためにイラク人の男の家に現れた途端、イラク人の男は青ざめ、気を失ったため、すぐに応急処置が施されました。
タイでは不法滞在の取締りが強化されており、外国人が続々と逮捕されています。
仏暦2558年(西暦2015年)11月27日付タイ内務大臣政令により、一部外国人の王国入国不許可を仏暦2559年(西暦2016年)3月20日から実行する。
在タイの外国人に影響を及ぼすので、ここにて公示する。滞在許可期間を経過した外国人に対し、以下の通りの条件と期間に基づいて王国入国の不許可を定める。
1.1 滞在許可最終日より数えて90日を超えて滞在した外国人は、王国出国後1年間は入国不可
1.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後3年間は入国不可
1.3 滞在許可最終日より数えて3年を超えて滞在した外国人は、王国出国後5年間は入国不可
1.4 滞在許可最終日より数えて5年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可
2.1 滞在許可最終日より数えて1年を超えない滞在をした外国人は、王国出国後5年間は入国不可
2.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可
(1)年齢が18歳になる前に王国を出国する外国人
(2)この政令が適用される前に王国を出国する外国人。
関連記事