プーケットで「レッドカード」のフランス人とスウェーデン人が国外退去

タイ南部プーケットで最も賑わうパトン地区

プーケット入国管理局は2023年3月1日、2回の犯罪で外国人を国外退去とする「レッドカード」制度の導入を発表しました。そして既に2人の外国人がレッドカードを受け取っています。

プーケット入国管理局が2023年3月23日に明らかにしたところによると、現在プーケット入国管理局に滞在を申請している外国人は32,068人おり、国籍別で多いのはロシア、英国、フランス、中国、ドイツでで、多くがラワイ地区とパトン地区に集中しています。また、現在はプーケット国際空港には1日平均9,000～14,000人が到着しています。

2023年1月以降、刑事事件で逮捕された外国人は181人。国籍別ではロシア、フランス、イギリス、ミャンマーが多く、パトン地区での犯罪が最多。犯罪で多いのは、飲酒運転、オーバーステイ、不法就労です。

2023年3月1日～15日で、犯罪を犯してイエローカードを受け取った外国人は4人（フランス ウクライナ スウェーデン1人）で、レッドカードを受け取って国外退去が決まったのは2人（フランス スウェーデン）でした。

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