MBKセンター3階のインド人マフィアの店摘発、偽ブランド品販売で

タイ警察は2023年3月22日、バンコク・MBKセンター3階の店舗を家宅捜索し、500万バーツ以上相当の偽ブランド品を押収したと発表しました。摘発された店舗は「バーブー」というインド人マフィアの一団が運営していると報告されています。各報道が伝えています。

「バーブー」一味は、MBKセンター3階でユニットを借り、そこで密輸した偽ブレンドの靴、バッグ、衣服、時計などを販売。倉庫としても利用し、周辺の約30店舗から注文を受けて偽ブランド商品を届けていました。

また、この店舗では偽ブランド品を海外から直輸入した商品であるように見せかけ、正規店よりも安い店舗で偽ブランド品を販売するなど、顧客を騙していたとのことです。

倉庫作業員として雇われていたインド人の男2人は、各商品の人気度に応じて2,000～8,000バーツの価格で偽ブランド品を販売していたと話しています。