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タイ中部プラチンブリ県にある発電所から、有害な放射線物質であるセシウム137を含む金属製容器が紛失した件についてプラチンブリ県知事は2023年3月20日、県内のカビンブリ工業団地内の2つの金属鋳造所を捜索した結果、8つの溶解炉を備える大規模な鋳造所の敷地内で、金属スクラップから放射線が検出されたと明らかにしました。
金属製容器は、C社の金属鋳造所の炉で製錬されたとのこと。知事は、すぐに工場を閉鎖し、無許可の人員が立ち入ることを禁止するよう命じました。
タイ原子力平和利用事務局は3月20日の会見で、カビンブリ工業団地内で発見された有害なセシウム137で汚染された炉の粉塵が安全に封じ込められたと述べました。また、工場外の半径5キロメートル以内では汚染は検出されていないとのことです。
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