タイ初の「ホーリー」開催！3月12日(日)にバンコクワールドで

タイ広報局

タイの水掛け祭り「ソンクラーン」に対して、インドのカラフルな水掛け祭りが「ホーリー」。タイでは2023年にはじめて、ヒンドゥー教の祭りである「ホーリー」を祝うことになりました。2023年3月10日のタイ広報局が伝えています。

「ホーリー」は、ヒンズー教徒によって世界中で祝われており、春の到来を告げるものです。また、ヒンズー教の神であるラーダとクリシュナの神聖な愛と、悪に対する善の勝利を記念する、神話的な意味もあります。

伝統的な祝い方は、ニーム、ターメリック、サフラン、バエルなど様々な植物の葉や花から作った色粉を互いの顔に塗り合ったり、色水をかけたりするものです。ただし、現代では食紅を混ぜた色粉が使われているのだとか。

バンコクでは、2023年3月12日（日）の午後1時から午後10時まで、サイアム・アメージング・パーク近くにあるバンコク・ワールドで「ホーリー」が開催されます。このイベントでは、タイで有名なボリウッド歌手、俳優、DJによるボリウッドスタイルのフルショーが行われる予定です。

また、3月8日（水）～12日（日）には、ヒンズー教の富の女神ラクシュミーと障害を取り除くガネーシャに学者たちが祈りを捧げる儀式が行われます。さらに、3月11日（土）～12日（日）のイベントでは、タイの有名インド料理店による美味しい料理が提供され、インド製品の販売も行われます。

「ホーリー」は、兄弟愛と人間性のメッセージを広めることを目的としています。祭り当日は、このメッセージの象徴として、人々は白い服を着て、色に染まった服を保管します。このイベントは、多様性と文化を祝うカラフルで楽しいものになることが期待され、異なる伝統や信念を受け入れるタイの包容力を強調するものです。

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