両替レート
|
|
タイ王立人工降雨局(Department of Royal Rainmaking and Agricultural Aviation)は、タイ西部で発生している制御不能な森林火災を封じ込めるための取り組みの一環として、2023年3月11日から13日までクラウドシーディング(人工降雨)作戦を実施する計画を発表しました。3月8日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
タイ国立公園・野生動物・植物保全局のアタフォン・チャルンチャンサー局長は、カンチャナブリ県のシーナカリンダム北側の森林でホットスポット(火災発生地点)が検出されたという最近の報告を受けて、今回の発表を行ったと述べました。
アタフォン局長によると、火災は現在、乾燥した常緑樹の森に広がっており、森を数時間かけてトレッキングした後でなければ火災現場にアクセスできません。ヘリコプターによる支援を行っているにもかかわらず、火災は激化し続けており、特定のホットスポットを封じ込め、あるいは消火するための人工降雨飛行など、より効果的な対策が必要であるとのこと。
火災は環境に大きなダメージを与え、公衆衛生に脅威を与えているため、アタフォン局長は、状況を緩和するために、村人や地元の農家が自分の土地で火を起こさないように呼びかけました。
■Officials to Launch Rainmaking Flights to Help Contain Fires in Kanchanaburi|NNT
関連記事