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バンコクのタイ警察ルンピニ署は2023年3月8日未明、BTSアソーク駅近くを歩いていたシンガポール人男性(52歳)を抱きしめて、3万バーツ相当のゴールドのネックレスを奪い盗った、カンボジア人ニューハーフ(36歳)を逮捕しました。
シンガポール人男性がタイ人の友人と共にスクンビット通りソイ17あたりを0時半ごろに歩いていると、カンボジア人ニューハーフに抱きつかれ、ゴールドのネックレスを奪われました。
これは「抱きつきスリ」とも言われる手口で、タイ東部パタヤで多発しています。犯人は、抱きついたドサクサに紛れて貴重品をスリ、逃走します。多くの場合は、しばらくたって貴重品が奪われたことに気づくのだとか。
幸いシンガポール人男性は、すぐにネックレスが奪われたことに気付き、ニューハーフを捕まえて、警察に通報しました。
なお、逮捕されたカンボジア人ニューハーフは、不法滞在でした。
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