タイ首相、手の炎症で今後の出張をキャンセル

プラユット・ジャンオーチャー首相は、右手の腫れを回復させるため、今週予定されていたラチャブリとソンクラーへの出張をキャンセルすることになりました。しかし医師は、首相が政府庁舎で通常の職務を遂行することは可能と保証しています。

タイ首相府のアヌチャー・ブーラパチャイスリー報道官は2023年3月4日（土）、バンコクのプラモンクットクラオ病院にプラユット首相を見舞ったことを明らかにしました。首相は、3月2日（木）のウドンタニ県訪問前に発症した右手の腫れについて、医師から診断を受けるために同病院を訪れていました。

アヌチャー報道官によると、首相を治療した医師は、炎症に効く注射を打ち、抗生物質を処方し、添え木をしたとのこと。さらに医師は、完全な診断を下すために、首相を一晩入院させるよう要請しました。

医師はプラユット首相に対し、今週予定されていたラーチャブリーとソンクラーへの訪問を含め、5～7日間の訪問をキャンセルするよう助言。しかしました首相は、さらなる評価を受けるまで、政府庁舎での職務を継続することができると述べた。

プラユット首相は、病状の知らせを聞いて支援を寄せてくれた人々に感謝の意を表明しています。

■PM Cancels Upcoming Trips Due to Hand Inflammation｜NNT