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バンコクの国会議事堂内の事務所で違法な賭博行為に及んだとされる国会議員ついて、調査が開始されることになりました。2023年3月4日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
国会議長兼下院議長のチュワン・リークパイ氏は、問題の国会議員が議会の倫理規定に違反しているかどうかを調査すると発表しました。
憲法保護機構の事務局長であるスリースワン・ジャンヤー氏は苦情を提出し、1月11日に国会議事堂の下院ビルの5階で、同僚議員らが法律を恐れずに金銭を目的としたカードゲームをしていたと主張しています。
スリースワン氏はまた、カードゲームはスパイカメラで録画され、ビデオクリップには告発された国会議員の姿がはっきりと映っているものの、他の3人の国会議員の姿はあまりはっきりしていないとも主張しています。
スリースワン氏は、ビデオクリップは匿名で郵送されてきたと述べています。
タイではギャンブルは禁止されており、この行為は国会議員倫理法およびギャンブル法の犯罪行為にもあたります。
国会議長兼下院議長のチュワンは、疑惑が事実であると判明した場合、適切な処罰を決定すると述べました。
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