電子タバコが違法のタイ、15歳以上の8万人が使用

アヌティン・チャーンウィラクン保健大臣は、電子たばこの使用や合法化に反対する立場を再確認し、電子たばこが若者の間で人気になっていることを指摘しました。 彼はまた、電子タバコを使用する人々が直面する健康関連の問題について懸念を表明しました。2023年2月27日にタイ国系メディアNNTが伝えています。

アヌティン大臣は最近、電子タバコに関する学術フォーラムの立ち上げで、若者の間で普及している電子タバコの問題について議論しました。

アヌティン大臣は、電子たばこにより若い世代がより早く喫煙していることを示す国家統計局のデータを引用。 2021年に収集されたデータによると、15歳以上の80,000人のタイ人が電子タバコを吸っています。 15歳から24歳の若者がこのグループの半分を占めています。

またアヌティン大臣は、ほとんどのユーザーは、電子たばこに中毒や健康問題を引き起こすニコチンが含まれていることを知らなかったと述べました。 厚生大臣はさらに、電子たばこが心臓病、脳血管疾患、急性肺炎のリスクを高めることを示す証拠があると指摘しました。
※電子タバコ（VAPE）のリキッドにはニコンが含まれている物と含まれていない物があり、好みにより選択します。

さらにアヌティン大臣は、現在違法に輸入されている電子タバコの合法化を唱えている人物もいると警告しています。

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