プーケットのマングローブ保護区に違法建築の家屋

天然資源環境省海洋沿岸資源局（กรมทรัพยากรทางทะเลและชายฝั่ง  The Department of Marine and Coastal Resources： DMCR）は2023年2月22日、タイ南部プーケットのマングローブ保護区に建てられた違法な家屋を発見しました。

マングローブは、侵食や嵐から海岸線を守る上で重要な役割を果たしています。マングローブのもつれた根は、土壌を安定させ、波のエネルギーを吸収するのに役立ち、高潮の影響を軽減します。プーケットにもいくつかのマングローブ林があり、様々な野生生物が生息しています。しかしそれらは開発と汚染に酔って脅かされており、様々な保護活動も行われています。

海洋沿岸資源局のチームは、プーケット県ムアン区ラサダーのマングローブ保護区で違法な家屋を発見。この家屋は、すでに立ち退きの通知と刑事告訴がなされた地域に建てられていました。チームは現在、調査を行なっており、プーケット警察に証拠を提出し、犯罪者を起訴する意向です。