バンコク都が「都市におけるクリーンな土地、クリーンな水、およびクリーンな空気の実現に関するインドール3R宣言」に署名

バンコクは、アジアの他の都市とともに、環境を向上させるための宣言に署名しました。2023年2月19日のタイ広報局が伝えています。

バンコク都知事に助言を行うPornprom Wikitset氏は、カンボジアのシェムリアップで開催された「アジア太平洋３Ｒ・循環経済推進フォーラム第11回本会合」で、バンコクを代表して「アジアの市長による都市におけるクリーンな土地、クリーンな水、およびクリーンな空気の実現に関するインドール3R宣言」に署名しました。この会合は、国連地域開発センター、国連経済社会局、カンボジアと日本の環境省の共催で、2023年2月8日から10日までカンボジアのソカ シェムリアップ リゾート ＆ コンベンションセンターにて開催されました。

「インドール3R宣言」は、都市の水質、土地、大気の質を向上させるために、Reduce、Reuse、Recycleの3R原則を採用することを市と都市政府部門が拘束力をもって約束するものです。3Rとは、都市を清潔で安全、かつ将来の変化に対応できるようにするため、持続可能な廃棄物管理、循環型経済、資源の効率化を提唱するものです。

バンコクは現在、「インドール3R宣言」に署名したアジアの50以上の都市の一つです。この宣言は、2018年4月11日、インドのインドールで開催された第8回アジア太平洋地域3R・循環型経済フォーラムで初めて認められました。