日本駐車場開発、EVトゥクトゥクによるバンコク観光ツアーの開始

日本駐車場開発株式会社の子会社で、タイ現地法人であるNippon Parking Development (Thailand) Co., Ltd. （以下NPDタイ）は、株式会社エイチ・アイ・エス（以下：HISタイ）およびEV トゥクトゥクタクシーを運営するアーバン・モビリティー・テック社（以下、UMT）と共同で2023年2月17日より、タイ・バンコクに滞在する日本人を含む外国人旅行者を対象に、EVトゥクトゥクタクシーに乗車してバンコク都内を周遊する観光ツアーサービスの運営を開始します。

＜プレスリリース＞

世界的に新型コロナ感染症の感染拡大が落ち着きをみせ、タイでは観光業が急回復してきており、それに伴い、観光客も日々増加しています。観光客にとって楽しみなエンターテインメントであり、手軽な移動手段の一つとなっているトゥクトゥクも街中で目立つ様になってきました。

そこで以前から課題となっている、安全性、不明瞭な料金体系や乗車場所、排気ガスによるPM2.5等の問題に対し、3社それぞれの得意分野を活かすことでシナジーを生み、共同でサステナブルなソリューションをお客様と社会に提供したいと考えています。

NPDタイは、現在バンコクで運営している数十箇所の有名ホテル、商業・オフィスビル駐車場を、当ツアーにご参加される観光客とEV トゥクトゥクタクシーとのミーティングポイントとして利用し、ツアー全体の統制、運営、コールセンター業務を行います。ツアーの企画・販売はHISタイ、EVトゥクトゥクタクシーの運行業務はUMTが行います。当観光ツアー「EVトゥクトゥクで行く サステナブルなツアー」の販売は、第一弾【フォトジェニックな街並み　タラートノイ＆中華街ヤワラート】をHISタイにて2月17日からスタートします。

ツアーの内容は、バンコク都内の有名観光地を2時間～4時間ほどかけてめぐり、約5,000円から約8,000円（1台あたり3人まで乗車可）となります。まずは日本の方々に先行して、1日10組を目途に開始し、その後、その他の国からの観光客にも販売し、3年以内に1日100組のツアー提供を目指します。

日本駐車場開発グループには、社会の問題をビジネスで解決するという経営指針があります。
タイで培った駐車場運営、カーシェア運営のノウハウ、たくさんの駐車場ユーザーやビルオーナーとの強いネットワークを利用し、観光業が重要な財源と言われるタイでこのサービスを実現させ、お客様のご満足だけでなく、渋滞、PM2.5を少しでも減少させ、SDG‘s実現につなげる事で、タイの社会に貢献していきたいと考えています。

【サービスの詳細に関して】
HISウェブサイトより
https://activities.his-j.com/TourLeaf/Default.aspx?TourCode=BKK0784&VER=0

【本リリースに関するお問い合わせ先】
Nippon Parking Development (Thailand) Co., Ltd. 担当：駐車場事業部　上田
メールアドレス : uedat@npd.co.th  電話： (+66) 2-237-2353