両替レート
|
|
タイ南部クラビ県ピピ島で2023年2月8日、英国人女性のルビーさん(20歳)がひき逃げ被害に遭って怪我をし、高額の治療の支払いに直面しています。
ピピ島でスクーバダイビングのインストラクターのトレーニングをしているルビーさんは、バイクで走行中に他のバイクにぶつけられて転倒。相手のバイクは走り去り、ルビーさんは重傷を負って意識不明になり、道端に放置されたのだとか。
ルビーさんは地元住民らに見つけられて病院へ運ばれましたが、病院は前金で12万5000バーツの支払いを要求し、痛み止めの治療も拒否。ルビーさんは鎖骨、手首、手の4カ所を骨折し、右腕からは骨が飛び出している状態でした。
ルビーさんは旅行保険に加入していましたが、彼女の家族は彼女を耐え難い痛みから早急に開放されるようにお金を準備。7時間かけて緊急手術を受けて、さらに再手術が必要になりました。しかし病院は、ルビーさんに140万バーツの請求書を渡し、治療を続けるにはそれを支払わなければならないと伝えました。
なおルビーさんの両親によると、何らかの理由で保険会社が保険金の支払いを保留しているとのこと。
現在ルビーさんの家族や友人らは、JustGivingで治療費の寄付の呼びかけを行っており、目標の3万ポンド(約124万バーツ)のうち10,839ポンド(約45万バーツ)が集まっています。
▼関連記事
タオ島でバイク事故、保険が効かず高額医療費に苦しむ
サムイ島のレンタルバイクで事故、保険なく治療費830万円超え
関連記事
新着記事