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バンコク近郊のサムットプラーカーン県にあるクンバーンカチャオ(คุ้งบางกะเจ้า)が、持続可能な観光のための指定地域となることが承認されました。タイ国営メディアNNTが2023年2月3日に伝えています。
クンバーンカチャオは、「バンコクの緑の肺」と呼ばれ、バンコク周辺で最も重要な酸素生産地のひとつとされています。12,000ライの広大な緑地を有し、農地や森林、13,000世帯以上が暮らすバーンカチャオは、2006年にタイム誌によってアジアで最も優れた都会のオアシスと称されました。
タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣によると、、国家観光政策委員会がクンバーンカチャオを持続可能な観光のための指定地域として開発することを承認。この提案は、観光スポーツ省傘下の持続的観光特別地域開発管理機構(Designated Areas for Sustainable Tourism Administration:DASTA)によってなされました。
この指定地域は、サムットプラカーン県プラプラデーン区にあるクンバーンカチャオの6つの地区(バーンカチャオ、バーンクラソップ、バーンヨー、バーンナンプーン、バーンコブア、ソンカノン)をカバーしています。大臣は、この発表はバイオサーキュラーグリーン経済モデル(Bio-Circular-Green Economic Model:BCG)を推進する政府の政策に沿ったものであるとのことです。
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