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タイ内閣は、首都の民間輸送バスを電動に切り替えるバンコク都の計画を承認しました。この取り組みは、現在、バンコク大量輸送公社との契約に基づいて民間企業が運行しているバス路線を対象とするものです。この移行の対象となる路線は、運輸省から電動バス運行の認可を受ける必要があります。
タイ首相府のアヌチャー・ブーラパチャイスリー報道官は、この取り組みにより、2021年から2030年の間に、車両1台あたり年間100トン、合計50万トンの二酸化炭素の排出を削減できる見込みであると述べています。また、この取り組みにより、化石燃料による大気汚染、特に大気中の粒子状物質2.5(PM2.5)を削減するとともに、通勤者に最新の車両を提供することができるようになります。
一方、内閣は、天然資源環境政策・計画局(ONEP)にエネルギー・アブソリュートとの協定締結を許可。この契約では、キャンペーンで獲得した炭素クレジットをスイスのクリック財団に譲渡することになっています。
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