2月15日にディーゼル燃料価格を1リットルあたり50サタン引き下げ

タイ燃料基金実行委員会（Fuel Fund Executive Committee）は、2023年2月15日からディーゼル燃料の小売価格を7ヶ月ぶりに50サタン/リットル引き下げることを決定しました。各報道が伝えています。

タイ燃料基金実行委員会のウィサック・ワタナサップ委員長は2023年2月2日、この引き下げによりディーゼル燃料の店頭価格は34.50バーツ/リットルになります。

政府はディーゼル価格を35バーツ/リットルぶ維持するために、物品税を5バーツ/リットル引き下げて補助金を出しています。補助金は5月20日まで継続されます。

ウィサック委員長は、「世界の原油価格が下がり続ければ、ディーゼル車の価格はさらに下がるかもしれない」と述べています。

なお、タイ政府がディーゼルや調理用ガスの価格を現実的な水準に維持するための主要な手段であるタイ燃料基金実行委員会は、1月29日までに1134億バーツの赤字に陥っています。

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