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タイ国家エネルギー政策評議会(National Energy Policy Committee:NEPC)は、2023年3月のLPガス(液化石油ガス)の小売価格を15kgガスボンベで15バーツ引き上げ、423バーツにすることを決定しました。2023年1月20日に、エネルギー省のスパッタナポン・パンミーチャオ大臣が発表しました。各報道が伝えています。
また、タイ国家エネルギー政策評議会は、2月のLPガスの小売価格を15kgガスボンベで408バーツで据え置くことに同意しました。
大臣は、15kgガスボンベのLPガスの小売価格を補助により408バーツに据え置くことで、石油基金が毎月約8億1300万バーツの損失を出していると述べました。
また大臣は、石油基金の累積損失が現在448億バーツで、限度額の480億に近いことを認め、1月16日の世界価格(1トン当たり698米ドル)を反映して、15kgガスボンベの実際の小売価格を450バーツにすべきであると付け加えました。
タイ国家エネルギー政策評議会はまた、4月までの電気料金を、月150ユニット以下の家庭は1ユニットあたり92.04サタン、151~300ユニット使用者は1ユニットあたり67.04サタン引き下げることに合意しました。
電気料金引き下げは1,966万世帯に恩恵をもたらすものの、4ヶ月間で75億バーツの負担となると大臣は述べました。
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