2022年に行方不明になった子供は252人

タイ王国チェンライ県の山岳少数民族支援を行っているNGOのミラー財団（The Mirror Foundation、มูลนิธิกระจกเงา）は2023年1月12日、2022年の1年間に行方不明になった子供は252人と明らかにしました。144人が女の子で、108人が男の子でした。

行方不明になった子供は202人だった2021年に比べて25％増加し、過去4年感で最も多くなっています。

2022年の行方不明の原因で最も多かったのは、自発的な家出で161人でした。家出の要因は、家族の問題が42%で最多です。 また知的障害や発達の遅れが行方不明に繋がったのが21％で、誘拐は2人でした。

行方不明になった子供で最も多かった年齢層は11歳～15歳で157人。続いて16歳～18歳が67人、10歳未満が28人でした。

.行方不明になった子供が最も多い都県は、70人のバンコク。続いて17人のノンタブリとサムットプラカン、16人パトゥムタニ、9人のチョンブリとナコンパトムでした。