パンガン島で英国人女性が“危険なバルコニー”から転落

パンガン島

タイ南部スラタニ県のリゾートアイランド・パンガン島で2023年を迎えていた英国人女性（21歳）が、宿泊施設の2階バルコニーから転落。背骨などを負傷した英国人女性は入院治療を受けていますが、2度と歩くことが出来ない可能性もあるのだとか。英国メディアMETROが伝えています。

美容師をしているという英国人女性は、年末年始の休暇を過ごすために、3週間の予定でタイへ。2023年をパンガン島で迎えましたが、1月1日未明に2階のバルコニーから転落し、背骨を骨折するなどの怪我を負いました。

転落から20～30分後に救急車が到着。英国人女性はパンガン島の病院で治療を受け、その後船で3時間・車で1時間かけて本土の国際病院へ搬送されました。なお状態は良くなく、2度と歩くことが出来なくなる可能性もあるとのことです。

事故の報を聞いてタイへ駆けつけた英国人女性の母は、「彼女が転落したバルコニーはとんでもないものです。英国では決して許されることではありません。」と述べ、バルコニーが危険なものだったと主張しています。