タイ国鉄が踏切でバイクと衝突、運転士「事故で死亡は20人目」

タイ国鉄イメージ

タイ東部チョンブリ県パタヤで2023年1月1日夜、タイ人男性（25歳）が運転するバイクが踏切で列車に衝突。タイ人男性は死亡しました。

事故が発生したのが午後8時30分頃の、バンラムン区ノンプルーにあるタムサーマキー寺院近くの踏切。タイ人男性が運転する黄色いベスパが、サタヒップ方面に向かう5101番列車に衝突しました。

目撃者によると、列車が踏切に近づいている時に、黄色いベスパが踏切を渡ろうとしましたが、間に合わず衝突。タイ人男性は跳ね飛ばされ、線路近くの草むらに落ちて死亡しました。

衝突した列車の運転士（43歳）は、タイ国鉄に就職して20年で、最初の10年は整備士として勤務し、その後運転士に転向。過去に経験した事故では合計19人が死亡しており、今回が20人目とのことです。

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