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新型コロナウイルス感染拡大によって2年以上中止されていたタイのハジャイ駅とマレーシアのパダンベサール駅とを繋ぐ国際列車が再開され、活気を取り戻しています。2022年7月17日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
報道によると各駅では、多くのタイ人やマレーシア人が乗車券を買い求め、国境を越えた列車の運行再開に興奮を表しているとのこと。
ハジャイ駅からパダンベサール駅まで1日2往復。座席は50バーツで、マレーシアに入国する人はパダンベサール駅で入国審査(タイへ戻る時は出国審査)が行われ、マレーシアの首都クアラルンプールへ向かう人はマレー鉄道KTM(Keretapi Tanah Melayu)に乗り換えます。
観光事業者は、タイ・マレーシア間の列車運行再開を歓迎し、サダオやハジャイなど国境付近の都市の観光に弾みがつくと期待しているといいます。また、鉄道による移動は経済的であり、道路の混雑を避けることができるため、南部地域の観光に貢献すると考えられています。
■Hat Yai-Malaysia Train Services Resume After Two-Year Hiatus|NNT
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