タイを訪れるロシア人観光客が激増、11月は9月の約7倍

タイではここ数ヶ月、ロシア人観光客が大幅に増加しており、2022年11月には10月よりも入国者数が2倍に増え、9月の約7倍となったとの報告があります。タイ国営メディアNNTが2022年12月29日に伝えています。

完全開国しているタイは、11月に約175万人の外国人観光客を受け入れました。また、ロシアからの観光客が大幅に増加し、旅行シーズンのピークを迎える各国からの到着者数の増加を上回ったとのことです。

公式発表によると、11月のロシアからの入国者数は108,985人で、10月の44,314人、9月の15,900人から大幅に増加しました。

タイ国政府観光庁（TAT）によると、モスクワとバンコク間の直行便があるため、プーケットは依然としてロシア人に人気の旅行先で、プーケットの訪問者の約4分の1をロシア人が占めているとのことです。物件を借り、休暇を16日間から数カ月に延長する家族も増えているといいます。

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