タクシー運転手がガソリンスタンドで外国人客を置き去り、60キロ走って気付く

 チャーン島の風景 © Vyacheslav Argenberg Wikipedia

2022年12月19日午後、チョンブリ県のガソリンスタンドで途方にくれているノルウェー人男性が発見され、彼を見かけたタイ人女性が警察に報告しました。各報道が伝えています。

報道によると、トラート県チャン島からやってきたというノルウェー人男性は、友人に会うためにタクシーに乗車し、バンコクのナナにあるホテルへ向けて出発。しかしチョンブリ県のガソリンスタンドに寄ってコンビニで買物をしている間に、パスポートや携帯電話、その他の荷物を乗せたままたのタクシーがいなくなってしまったとのこと。

警察官がガソリンスタンドに到着したの同じころ、ノルウェー人男性が乗っていたタクシーもガソリンスタンドに到着。タクシー運転手によると、ノルウェー人男性が乗車していると思い込んで出発し、60キロほど走行した後にラタクラバンの料金所で、ノルウェー人男性が乗車していないことに気付いたのだとか。タクシー運転手は、バックミラーにノルウェー人男性が映っていなかったものの、横になって寝ていると思い込んでいたと話しています。

その後、タクシー運転手とノルウェー人男性は旅を続け、予定より遅れてバンコクに到着しました。