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世界最大級の宿泊予約サイト Booking.com の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社は、2022年12月23日(金)~2023年1月1日(日)を検索対象期間として、世界中の人々がブッキング・ドットコムのサイト上で検索した旅先を調査し、日本の人々が最も訪れたい旅先と、世界の人々から最も注目されている旅先をランキング形式で発表しました。
■海外都市ではソウルが1位に!ハノイや釜山など日本から近場の都市への関心も急上昇
日本にいる人々が最も検索した海外の旅先ランキングのトップ10を昨年の同時期***と比較すると、すべてのアジア圏の国がランキングの順位を上げている、あるいは同位という結果となりました。その中でも最も順位が上昇した都市はハノイ(ベトナム)、釜山(韓国)、クアラルンプール(マレーシア)となり、昨年はランクインも果たしていなかった新たなアジア圏の国への注目が高まっています。
一方で、不動の人気を誇るホノルルやニューヨーク、ロサンゼルスといったアメリカ合衆国の都市のランクがすべて下がっていることもわかりました。今年ランクインした欧米の都市であるパリ(フランス)、ホノルル(アメリカ)、ニューヨーク(アメリカ)をランクインしたアジア圏の国と比較すると、アジア圏の国の順位の上昇率が高く、同位となったバンコク(タイ)を除いたトップ10のアジア圏の各国は160以上ランクを上げています。また、今年のランキングでは10都市のうち7つがアジア圏の国であったことから、日本から近く、渡航規制が緩和されている国の人気が高まっていることが伺えます。
■全世界で注目急上昇している国ランキングのトップ10にコンケーンがランクイン!
世界中の人々が最も検索した全世界の都市のランキングを昨年のランキングと比較し、最も検索数が上がった国をまとめたところ、コンケーンが世界で3位、世界で9位という結果となりました。10都市の中で、アジア圏の国が7都市もランクインし、改めてアジア圏の注目度の高まりが伺えます。新型コロナウイルス感染症が世界中で流行し、日本を含めたアジア圏の国は他地域と比較すると外国人の入国規制の緩和が遅かったことから、現在世界の旅行者からの関心が強まっていることが考えられます。
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