バンコクで日本人5人逮捕、詐欺コールセンターで日本人を監禁も

タイ警察は2022年12月11日朝、日本向けの詐欺のコールセンターになっていたバンコク都バーンケーン区ターレンの家を捜索し、特殊詐欺グループとみられる日本人5人を逮捕しました。各報道が伝えています。

 日本の報道によると逮捕されたのは、川端浩太郎容疑者（38歳）や中村健二容疑者（46歳）ら5人。タイの報道では日本で実名報道されていない3人を、ヒロタジュンヤ容疑者、トモナリサトシ容疑者、スズキタカフミ容疑者と伝えています。

5人は、バンコクでのコールセンターのアルバイトに応募した28歳の日本人男性（タイでは実名報道）を監禁した疑いが持たれているとのこと。

警察はノートパソコン1台、プリンター1台、携帯電話4台、タブレット1台、複数の被害者リスト等を押収しています。

日本の報道では、逮捕された5人は、日本国内に区役所職員をかたり、医療費の還付金が戻るなどとする嘘の電話をかけ、現金をだまし取っていたとみられています。

なお2019年には、タイ東部パタヤで詐欺コールセンターが摘発され、日本人15人が逮捕されています。

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