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タイ入国管理局は、今日もどこかでオーバーステイの外国人を取り締まり。2022年12月6日にはタイ東北部シーサケート県で、英国人の男(30歳)が逮捕されました。
各報道によると、入国管理官(警察官)がパトロール中に、歩いている英国人の男を発見。データベースを確認すると、英国人の男の滞在許可は2022年9月21日までで、75日のオーバーステイであることが明らかになりました。
逮捕され、シーサケット入国管理局に連行された英国人の男は取り調べで、「タイが大好きで、イギリスに帰りたくないので、シーサケート県に隠れていた」と供述しています。
英国人の男はオーバーステイ1年未満で逮捕されたため、5年間はタイへの入国が禁止になります。愛するタイに戻って来られるのは、だいぶ先になってしまいました。
仏暦2558年(西暦2015年)11月27日付タイ内務大臣政令により、一部外国人の王国入国不許可を仏暦2559年(西暦2016年)3月20日から実行する。
在タイの外国人に影響を及ぼすので、ここにて公示する。滞在許可期間を経過した外国人に対し、以下の通りの条件と期間に基づいて王国入国の不許可を定める。
1.1 滞在許可最終日より数えて90日を超えて滞在した外国人は、王国出国後1年間は入国不可
1.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後3年間は入国不可
1.3 滞在許可最終日より数えて3年を超えて滞在した外国人は、王国出国後5年間は入国不可
1.4 滞在許可最終日より数えて5年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可
2.1 滞在許可最終日より数えて1年を超えない滞在をした外国人は、王国出国後5年間は入国不可
2.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可
(1)年齢が18歳になる前に王国を出国する外国人
(2)この政令が適用される前に王国を出国する外国人。
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