|
|
現在タイ各地では、不法滞在(オーバーステイ)の摘発が行われており、外国人が続々と逮捕されています。
タイ入国管理局はバンコク・スティサンで2022年12月6日、不法滞在(オーバーステイ)のインドネシア人の女(22歳)を逮捕しました。
報道によると、入国管理官がインドネシア人の女のパスポートを確認したところ、北部ターク県の入国管理局のスタンプがあり、治療目的でビザ延長を行なったことが示されていました。しかしターク入国管理局に問い合わせたところ、それは偽造されたものであることが明らかになりました。
インドネシア人の女は、インドネシア人の男に5,000バーツを支払って手続きをしたと供述。なお、正規の滞在期限は2022年11月24日まででした。
さらに南部スラタニ県では、アルゼンチン人の女(61歳)と英国人の男(30歳)がオーバーステイで逮捕されました。
仏暦2558年(西暦2015年)11月27日付タイ内務大臣政令により、一部外国人の王国入国不許可を仏暦2559年(西暦2016年)3月20日から実行する。
在タイの外国人に影響を及ぼすので、ここにて公示する。滞在許可期間を経過した外国人に対し、以下の通りの条件と期間に基づいて王国入国の不許可を定める。
1.1 滞在許可最終日より数えて90日を超えて滞在した外国人は、王国出国後1年間は入国不可
1.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後3年間は入国不可
1.3 滞在許可最終日より数えて3年を超えて滞在した外国人は、王国出国後5年間は入国不可
1.4 滞在許可最終日より数えて5年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可
2.1 滞在許可最終日より数えて1年を超えない滞在をした外国人は、王国出国後5年間は入国不可
2.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可
(1)年齢が18歳になる前に王国を出国する外国人
(2)この政令が適用される前に王国を出国する外国人。
—
▼関連記事
タイ南部でオーバーステイの米国人(63歳)逮捕、発覚を恐れて2年間外出せず
オーバーステイの外国人が続々と逮捕
プーケットでオーバーステイ252日のフィリピン人逮捕
関連記事
新着記事