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西村康稔経済産業大臣とスリヤ・ジュンルンルアンキット工業大臣がバンコクで2022年11月16日、日本とタイの産業開発における協力について話し合いました。両大臣は、産業振興の3つの側面に焦点を当てることに合意しています。タイ国営メディアNNTが伝えています。
両大臣は、両国の経済を協力的に発展させるための協力体制について協議し、タイと日本の産業の能力と強靭性を高める意向を表明。産業振興の3つの側面に焦点を当てることで合意しました。
1、産業界の人材がデジタル技術のスキルを共同で開発すること。
2、ターゲット産業におけるバイオ・サーキュラー・グリーン(BCG)政策の推進。
3、タイと日本の民間企業が共同でサプライチェーンを強化すること。
西村大臣は、日本がタイへの投資に積極的であることを強調し、現在、電気自動車の生産に関わる企業など、多くの日本の大手企業がタイへの生産拠点拡大を計画している述べました。
2022年のデータによると、日本の投資プロジェクトはタイにおける外国人投資プロジェクト全体の23%を占めています。
■Thailand, Japan pledge to focus on 3 fronts in industrial promotion|NNT
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以下に、経済産業省のページからの情報を転載します。
11月16日、西村経済産業大臣は、タイ・バンコクにおいて、日タイ両政府共催のタイDX推進人材セミナー「日・タイ連携による産業DXの推進」に出席し、スリヤ・タイ工業大臣と「インダストリー4.0の実現のための人材育成に関する協力枠組」を文書交換しました。経済産業省は、当該協力枠組に基づき、タイにおける製造業のデジタル化を後押しする人材の育成、および、育成人材の活躍推進に取り組んでまいります。
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