少年17人が少年3人を拉致・監禁・拷問・被害者同士の口淫強要

拉致され、バンコク・フアマークの民家に監禁され、拷問を受けるなどの被害に遭ったとして、少年3人（オート君17歳・フルック君18歳・サップ君17歳）が被害を訴えています。加害者とされるのは、17歳から19歳までの少年17人です。

報道によると、オート君が少年2人に拉致されたのが2022年10月27日のこと。バイクでソイ・ラムカムヘーン63にある大きな民家に連れて行かれ、そこには10数人の少年と少女がおり、彼らは学校をやめたオート君に「なぜが退学したのか？」と聞いたのだといいます。そして、彼らはオート君を暴行し、携帯電話を奪い、オート君の友人のフルック君とサップ君も家に呼び込んだのだとか。

それから10月29日まで、3人は暴行され、尿を飲まされ、陰毛に火をつけられ、陰茎を焼かれ、タバコの火で舌を焼かれるなどして、さらにお互いでの殴り合いや、キスや口淫なども強要されました。それらの行為は撮影され「SNSで公開されたくなければ、あらゆる命令に従え」と銃なども使って脅迫されたとのこと。

警察は、これまで加害者の少年らのうち2人を逮捕。他の少年らの逮捕状も取る予定です。