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タイの大麻規制が強化、花蕾のみを規制ハーブに分類

2022年11月13日 配信

タイでは2022年6月9日より大麻が麻薬リストから外され合法化。ただしTHC含有量が重量の2.5%を超える大麻抽出物は引き続き麻薬リストに残り、依然として違法です。



大麻が合法化された後、バンコクでは街のあちこちに大麻ショップが出現。今では旅行も気軽に大麻ショップを訪れては、気軽に大麻を購入するようになっています。中には街中で大麻を吸う人の姿も見られるなど、「野放し」との批判も出ています。

タイ首相府のトライスリー・トライサラナクン副報道官によると、アヌティン・チャーンウィーラクーン副首相兼保健相は、2022年11月12日より施行された大麻に関する新法令に署名しました。

新法令では、大麻の花蕾のみが規制ハーブに分類され、研究、調査、輸出、販売、商業目的での加工を希望する者は、公式許可を取得し、条件を遵守する必要があるとしています。

学生、20歳未満、妊婦、授乳中の母親に対する、いかなる形態での規制ハーブの販売も禁止されています。自動販売機による販売や、事業所内での喫煙は、医療従事者、伝統医学従事者、認定農村医療従事者による販売でない限り禁止されています。商業目的のあらゆる形態の広告が禁止されています。

公共公園、遊園地、寺院、礼拝所、ホステルでは、規制ハーブを販売出来ません。

 

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