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タイ空港公社(Airports of Thailand : AOT)が2022年11月9日、航空旅行者のための便利機能がついたスマホアプリ「Sawasdee by AOT」をローンチしました。
世界各地で新型コロナウイルス対策の制限がほぼ解除されたことで、タイの空港の利用者数は著しく増加しています。タイ空港公社は現在、スワンナプーム空港、ドンムアン空港、チェンマイ空港、チェンライ空港、プーケット空港、ハジャイ空港といったタイの上位6空港の2023年の旅客数を9600万人と見込んでおり、パンデミック前の水準に回復すると予想される2024年には、1億4200万人の乗客があると予測しています。
そこで旅行者の便宜を図るためタイ空港公社は、スマホアプリ「Sawasdee by AOT」を公開しました。
「Sawasdee by AOT」 は、タイ語、日本語、英語、中国語、ヒンディー語、韓国語、スペイン語、ロシア語に対応。ユーザーは、フライトの変更に関するアラートを受け取ることができ、チェックインカウンター、セキュリティチェックポイント、パスポート管理ポイントで待ち時間に関する情報を得ることもできます。この情報により、旅行者がフライトに乗り遅れる可能性が低くなります。また、タクシー予約機能もあります。
また、 「Sawasdee by AOT」 は、クルンタイ銀行と共同開発したデジタルウォレットを統合。この機能により、VisaやMasterCardのデビットカードやクレジットカードでの支払いが可能になります。ウォレットでの支払いでは、提携店での購入時に 「AOTポイント」 を獲得できます。「AOTポイント」 は、AOTパートナーとの間で特典に交換することができます。
「Sawasdee by AOT」はApp StoreとGoogle Playで入手可能です。
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