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現在タイは乾期(寒期)で旅行ハイシーズン。気温が上がりすぎず、天気の良い日が続きますが、一方で大気汚染が問題になる時期です。
バンコク都は、大気汚染のピーク時期を前に、緩和策を準備しています。タイ国営メディアNNTが、2022年11月6日に伝えています。
バンコク都は粉塵のレベルを監視しており、粉塵の測定値が上昇していることを公衆に警告するためのチャンネルをすでに改善しています。
LINEアプリの 「LINEアラート」 チャンネルを通じて、関連するニュースや情報を受け取ることができます。また、Air BKKアプリや、バンコク都のFacebookページでも情報を得ることができます。PM2.5の測定値が90マイクログラム/立方メートルを超えると、赤色で表示されて警告が出されます。
バンコクの10~20の地区で同時に75マイクログラム/立方メートルを超える数値が出た場合も、警報が出されます。また、20地区の道路に設置された90のスマート看板に、PM2.5の濃度が表示されます。
バンコク都は、大気中の粉塵の発生源を減らすため、工場の検査や黒色排気ガスを排出する車両の検査を行っており、野焼きも規制しています。バンコク都は人々の健康を守るため、 「粉塵対策教室」 を開始し、33の学校に粉塵計を設置しました。この取り組みは、今後さらに多くの学校に拡大される予定です。
一方、粉塵レベルが安全基準を超える期間については、脆弱な個人や小さな子供に重点を置いたインシデント対応計画が策定されています。
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