ベンチャキティ森林公園、APEC 2022開催で11月12日から一時閉鎖

APEC（アジア太平洋経済協力会議）首脳会議がバンコクのクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センターで開催されるのに伴い、会場横にあるベンチャキティ森林公園が、安全上の理由で一時閉鎖されます。バンコク都のチャッチャート・シッティパン知事が、2022年11月3日に明らかにしました。

ベンチャキティ森林公園は、11月18～19日に開催されるAPEC加盟21カ国の首脳・代表者会議に向け、警察や警備会社によって使用される予定です。

チャッチャート都知事は「公園はサミット会場に近いので、最大限のセキュリティが必要だ」と述べました。

一方、近くのルンピニ公園は通常通りオープンします。

ベンチャキティ森林公園
1991年12月24日、閣議決定によりタバコ工場が地方に移され、タイ・タバコ専売公社が所有していた土地(現在の公園敷地)が残されました。大蔵省は、バンコク都市計画局や関連部署と協力し、公園建設のためのモデルプランを担当計画しました。この年の1992年はシリキット王妃(当時)の御生誕60周年の記念年であったため、王妃に敬意を表し公園が造られ、2004年には「ベンチャキティ公園」として正式にオープンしました。2022年2月、拡張工事が進められていた西側エリアが一般公開され、ベンチャキティ森林公園として生まれ変わりました。
（タイ国政府観光庁より）

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