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タイ国立天文学研究所は、ロイクラトンの日となる2022年11月8日に、「月食」という壮大な現象が起こることを明らかにしました。 日食とは異なり、月食はそのまま肉眼で見ることができます。
ロイクラトンは、毎年タイ旧暦12月の満月の日に祝われる、タイで最も美しく壮大な伝統的なお祭りのひとつ。2022年は11月8日(火)がその日です。
ロイクラトン祭
タイのロイクラトン祭りは水の祭典とも呼ばれています。「ロイクラトン」とは、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)というタイの人々の間で古くから続いていた風習です。河川の水位がもっとも高く、旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に人々が川岸に集まり、川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げます。地方により形式が異なりますが、バナナの幹や葉などで模った灯籠の上にロウソクと線香を立て、川に流したのが始まりです。(タイ国政府観光庁 ウェブサイトより)
今回の月食は、15時2分から20時56分(タイ時間)まで起こりますが、前半は東の地平線の下を通ることになります。
月が地平線から顔を出すのは17時44分で、この時が皆既食の始まりとなり、月がレンガ色に見えるようになります。 最大食は18時44分頃に終わりますが、月はまだ数時間、地球の影に隠れています。
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