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タイ南部プーケットで2022年10月26日、53歳の外国人インストラクターの男性が減圧症になり、救助されました。
プーケットの英語メディアPhuket Expressによると、スクーバダイビングの外国人インストラクターは、プーケットのチャロン島沖で救助されました。
救助された外国人インストラクターは「心臓手術を受けた後、回復してダイビングに復帰したばかり」と話しています。
減圧症は、スクーバダイビング中に体内に取り込まれた窒素などの生理的不活性ガスが、急速な浮上などの減圧に伴って過飽和状態となり、不活性ガスの気泡が組織内や血管内に発生することで生じます。対策としてスクーバダイビングでは、ゆっくりと浮上し、水深3~5mで一定時間停止してから地上に上がります。
※参考 東京医科歯科大学病院 高気圧治療部
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