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バンコクの公立学校では、ヘイズ災害を軽減する試みの一環として、大気汚染の危険性を児童・生徒に警告するために、色分けされた旗を使用します。バンコク都庁(BMA)によると、3日間の大気質の予測を行い、汚染源に対処していくとのことです。タイ国営メディアNNTが2022年10月28日に伝えています。
旗は、タイ天然資源・環境省公害管理局の色分けに対応した5つに分かれます。青は良好、緑は満足、黄色は中程度、オレンジは不健康、赤は非常に不健康を意味します。
この試みは、児童・生徒が大気の状態を身近に感じられるようにすることを目的としています。
バンコク都知事によるとこの時期、バンコクでは大気中の粒子状物質であるPM2.5の蓄積量が多くなっています。また都知事は、バンコクの大気汚染の主な原因である、工場、焼畑、天候のほか、自動車の排ガスを減らすことに重点を置くと述べました。バンコク都は、建設現場や交通量の多い場所での車両の排気ガス検査をより頻繁に行う予定です。
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タイは10月29日に雨季明けの見込み。乾季(冬)に入り好天が続く一方で、大気汚染が懸念されます。
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