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バンコク都は、雨季の排水の効率化を図るため、運河でのゴミのポイ捨てを厳しく取り締まる方針を明らかにしました。運河でのゴミのポイ捨てには、最高1万バーツの罰金が科されることになります。2022年10月15日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
バンコク都のチャッチャート・シッティパン知事によると、毎日約9000トンのゴミが回収されていますが、ゴミの中には運河に流れ込んで排水管を詰まらせてしまうものもあるといいます。
知事は地域社会に対し、ゴミを管理して運河をきれいに保つよう求めました。バンコク都は、水辺の家庭からゴミを回収するボートを増便し、水辺に流れ込むゴミの量を減らす努力をする予定です。また、粗大ごみについては、指定された場所に出すよう積極的に呼びかけていく予定です。土日も無料で回収しています。
公共の場でのポイ捨ては、「国の清潔と秩序の維持に関する法律」の違反とみなされます。違反者は、陸上でのポイ捨てで2,000バーツ、川などでのポイ捨ては水質汚染で最高10,000バーツの罰金が科される可能性があります。違反の通報者には、この罰金の一部が報奨金として支給されることになっています。
■Bangkok imposes fines against canal littering|NNT
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