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タイ保健省疾病管理局は、生後6カ月から4歳までの子供の保護者に対し、新しいファイザー製の新型コロナウイルスワクチン接種を呼びかけています。2022年10月14日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
このファイザー社のmRNAワクチンの新バージョンは、赤色キャップ付きのバイアルに包装されており、それぞれ0.2ccのワクチンを含む3回接種のスケジュールになっています。最初の2回の投与は1カ月間隔で行われ、3回目の投与は2回目の投与の2カ月後に行われます。
疾病管理局の局長代理のThares Krasanairawiwong博士は、すべての子供がワクチンを受けるべきであり、特に新型コロナウイルスに感染した場合に重篤な合併症や死亡の要因となりうる基礎疾患を持つ子供は、接種を受けるべきだと述べています。
このワクチンは、若年層向けに無償で任意に展開されています。
疾病管理局の副局長であるSopon Iamsirithaworn博士は、この新型コロナウイルスワクチンは、他の病気に対するワクチンと同日に接種しても、深刻な合併症や心配はないと述べています。また、新型コロナウイルスに関連する小児多系統炎症性症候群(MIS-C)の予防に関しても有効であるとのことです。
■DDC urges parents to vaccinate young children against COVID-19|NNT
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