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タイ国有鉄道(State Railway of Thailand:SRT、การรถไฟแห่งประเทศไทย)は2022年10月11日、観光列車として運行される「キハ183系」についてアンケートを開始しました。
「キハ183系」は、かつてJR北海道で特急列車として活躍した車両で、タイ国鉄に17両が無償で贈られました。日本からの輸送費4250万バーツは、タイ国鉄が負担しています。
先日は、改修を終えた車両のお披露目が行われ、日本でも大きなニュースになりました。車輪幅を1.067メートルから1メートルに調整するなど、マッカサン工場で改修が行われたそうです。
■タイ国鉄、JR北海道から寄贈の中古車両「キハ183系」の試験運行実施
近く正式に運行開始になる「キハ183系」ですが、タイ国鉄は公式Facebookページにて「エアコン付きのキハ183系でどのルートを走りたいですか?」と質問を投げかけ、「ルートを決定するために使用されます」として、鉄道ファンの意見が運行ルート決定に影響すると表明しています。
運行ルートとサービスの提案は、2022年10月31日まで受け付けています。
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