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36人殺害の元警察官、以前より麻薬中毒でトラブル多数

2022年10月7日 配信

自殺した容疑者は薬物所持で解雇された元警察官、24人の子供たち含む36人殺害

タイ東北部ノーンブアランプー県ナークラーン郡で2022年10月6日午後12時50分ごろ、元警察官の男(34歳)が児童施設を襲撃して銃を乱射。ナイフと銃で子供たちを殺害して逃走し、その後に妻と子供を殺害して自殺しました。子供(2歳~4歳)24人を含む38人が死亡し、10人が負傷しています。



自殺した容疑者の名前はパンヤー・カムラーブ。2012年に警察官になり、2019年から同県のナーワン署に勤務していましたが、薬物を所持していたとして2022年1月に逮捕され、その後に解雇されています。

容疑者は以前より薬物を使用しており、銃を乱射したり、銀行のマネージャーを銃で脅したり、他人の飼い犬を銃で撃ったりと問題行動が多く、同僚からも疎まれる存在だったと伝えられています。

事件の日の朝、容疑者は母親とともに薬物使用に関してノーンブアランプー地方裁判所を訪れており、そこで「お母さん、ごめんなさい、今まであなたの親切に報いていない」と話したのだとか。

 

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