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タイ法務省は、2022年10月6日(木)にタイ東北部ノンブアランプーで発生した元警察官による児童施設での銃乱射の犠牲者38人(子供24人)に対して、それぞれに最大11万バーツの補償を行う予定です。
ソムサック・テープスティン法務大臣によると、犯罪被害者補償法に基づき、この事件でで殺害された人々の家族は、それぞれ最高11万バーツの補償金を受け取る資格があるとのこと。この11万バーツの内訳は、死亡に対する5万バーツ、葬儀費用に対する2万バーツ、家族の逸失利益に対する4万バーツです。
また、負傷した人は、治療費として最大4万バーツ、精神的・身体的リハビリテーション費用として最大2万バーツの補償を受けることができます。また、現地の1日の最低賃金である315バーツの逸失利益と、その他の損害に対して最大5万バーツの補償を受けることができます。
ソムサック・テープスティン法務大臣は、できるだけ早く補償金を承認し、支給するよう当局に命じたと伝えられています。
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