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タイ東部のビーチリゾート・パタヤで2022年10月1日、警察官らしき人物に大麻の販売を止めるように銃で脅されたとして、パタヤ署に被害を報告しました。
報道によると大麻販売業者の男性は、歓楽街ウォーキングストリートの路上で、敷地主の許可を得て大麻を販売していると主張しています。
最初に事件が発生したのが9月25日。大麻販売業者の男性によると、大麻を販売しているとコーという警察官と見られる人物が近づいてきて「あなたの顧客が近くで大麻を吸っている」として「蹴飛ばす」と脅されたとのこと。さらに9月30日には、同じコーという人物がピストルを抜いて「販売を中止して地域から立ち去れ」と再び脅されたのだとか。
大麻販売業者の男性は、命の危険があるとして10月1日にパタヤ署に被害を報告。「大麻を販売する許可を敷地の所有者から得ている。法律では大麻の販売が禁止されていない。何も悪いことはしていない」と主張しました。
パタヤ署は、防犯カメラの映像を確認して脅した人物を特定し、尋問のために召喚すると述べています。
タイでは2022年6月9日より、一部例外を除いて大麻が麻薬リストから削除されて合法になりました。無許可での販売や娯楽目的の吸引などは不可とされていますが、未だ法律の整備がされていません。
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