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動物保護団体ウォッチドッグ タイランド財団によると2022年9月24日、25歳の女性が、父親(69歳)にネコを殺されたと苦情を申し立てました。
報道によると女性は、激しい気性で言葉遣いの悪い父親から逃れるため一人暮らし中。母親とは良好な関係を保っているものの、父親とは話もしないのだと言います。
ある日、女性は、留守にしている間に生後7ヶ月の猫のハチの世話を母親に頼みました。しかし、ハチは姿を消し、ハチが付けていたAirTagでも追跡ができなくなったのだとか。
その後、女性が父親と対面してハチの行方を聞いたところ、はじめた知らないと言っていましたが、「バイクにネコを乗せて寺に捨てに行った」と告白。さらにハチが父親のもとから逃げ出し、自動車に轢かれたと明かしたのです。
父親は「私はミートボール売りで、いつも猫にミートボールを盗まれていた。猫を捨てたいだけで、殺したくなかった。妻と娘にこのことを話す勇気がなく、猫の死体を道端に放置した」と話しています。
女性は「私は父に他人の権利を尊重してほしいので、警察に苦情を申し立てました。父だからといって、何をしてもいいという考えをやめてほしいのです 」と訴えています。
苦情の申し立てを受けて父親は「娘が私に文句を言ってきた。小さい頃から面倒を見てきた娘に、こんなことをされるなんて悲しい。悲しいが、彼女に対して怒ってはいない」と話したとのこと。
一部報道によると父親は、他人の財産を奪ったとして起訴され、3年以下の禁錮か6000バーツ以下の罰金、またはその双方が科されます。また、動物に残虐な行為を行ったとして起訴され、2年以下の禁錮か40,000バーツ以下の罰金、またはその双方が科されます。
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