バンコクのタクシー運転手4人を逮捕、乗車拒否とメーター不使用の高額要求

悪徳タクシーのメッカ、コロナ前のバンコク・スクンビット通りソイ23

新型コロナウイルス対策の規制も大幅に緩和され、外国人旅行者も増加したタイ。それに伴いメーター不使用や高額要求や乗車拒否などをする極悪タクシーも復活しており、利用者の不満の声も聞こえてきています。（参照  バンコクの悪徳タクシーが復活！コロナ禍は明けたと確信？）

各報道によるとタイ観光警察の報道官は2022年9月17日、多くの外国人旅行者が観光警察のホットライン1155を通じて、タクシーの乗車拒否について不満を寄せていると明らかにしました。

報道官は、悪徳タクシーはタイの観光産業の良いイメージを損ねていると述べています。

 また、外国人旅行者から苦情が寄せられた後、4人のタクシー運転手を逮捕し、罰金を科したことも明かしています。

• ・カオサン通りで乗車拒否。
• ・43歳運転手はメーターを使用せず、高額運賃を要求。
• ・57歳の運転手はサイアム地区で乗車拒否 。
• ・60歳の運転手はサイアム地区で乗車拒否 。

タイの法律では、合理的な理由なく乗客へのサービス提供を拒否した公共交通機関の運転手には、最高 2,000バーツの罰金が科されます。高額な料金を要求し、メーターを使用しない公共交通機関の運転手には、500バーツの罰金が科されます。

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