キルギス人女性がパタヤで転落死、数日前に「中国人マフィアに売春強要された」と警察へ

タイ東部パタヤ・タプラヤ通りのコンドミニアム「ロイヤル ヒル リゾート」で2022年9月17日、キルギス人女性（30歳）が7階の部屋から転落して死亡しました。遺体の周辺には、合計1万バーツ以上の現金が散らばっていました。自殺と見られています。

通報を受けて駆けつけた警察官は、キルギス人女性の部屋を確認。争った形跡はなく、9月14日に処方された抗ウイルス薬、消毒薬、吐き気止めなどが発見されています。

なお、キルギス人女性は9月13日、中国人マフィアに騙されて訪タイして売春を強要されたとして、パタヤ警察署に被害を届けていました。

キルギス人女性の部屋の持ち主であるアメリカ人は警察に対し「キルギス人女性は私の元恋人の友人でした。彼女は中国のマフィアに騙されて売春婦になったと言われていて、よく助けを求めていました。彼女は隠れる場所が必要だと言っていました。私は個人的に彼女を知っているわけではありませんが、私の部屋の一つを彼女のために提供しました。」と話しています。