料理宅配ドライバー、顧客の依頼によるスパイ行為（浮気チェック）を告白

コロナ禍から一気に広がった料理宅配（フードデリバリー）アプリの利用。街は、様々な料理宅配アプリのジャケットを来た宅配バイクのドライバーたちで溢れています。

そんな中、タイ中部ノンタブリ県で某アプリの料理宅配ドライバーを行っている男性が、顧客からの依頼で、スパイ行為をしたと各メディアに告白しています。彼氏の浮気を疑っている女性顧客の依頼で行動した経緯を明かしました。

先の7月、料理宅配ドライバーの夜勤を行っていたAさんは、女性より料理の宅配の注文を受け、午後1時32分に次のようなメッセージが送られてきたのだとか。

「運転手さん、（先程注文した料理は）ご自分で召し上げってください。車道に車があるかどうかだけ確認してもらってもいいですか？」

その女性はAさんに、家の周りを見て情報を教えてほしいと依頼。さらに電話で直接「もし特定の車が車道にあったら、写真を撮って送ってほしい」とお願いしたのだとか。Aさんは、遠くからその車の写真を撮って送りましたが、それは女性の彼氏の車だったとのこと。

 Aさんはメディアの取材に対し、「本当は関わりたくないが、やらないと注文が完了しない。キャンセル手続きは長丁場だし、他のお客さんも待っているので、お客さんの言うとおりにして終わらせるのが一番早かった」と話しています。

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