果物畑を荒らす動物と間違えて友人を射殺

写真はイメージです。

ペチャブリ県ケーンクラチャン区の果物畑で2022年8月24日早朝、畑を荒らす動物と間違われた男性が銃で撃たれて死亡しました。

8月24日午前4時30分、タイ警察ケーンクラチャン署の警察官らが現場に向けて出動し、ジャックフルーツの木の根元で死亡してる45歳の男性Sさんを確認しました。

 発砲したのはジャックフルーツとドリアン農場を営む43歳の男性Pさん。Sさんとは長年の友人で、この日は一緒に酒を飲んでいたようです。

酒を飲んだ後の午前2時頃、Sさんは家の裏の果樹園に入りましたが、Pさんは果樹園内で動くSさんを見て畑を荒らす動物と勘違いして発砲。弾丸はSさんに命中し、死亡しました。

 Pさんはその後逃げ出しましたが、親戚に事情を話し、同日午後4時にケーンクラチャン署に出頭しました。