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タイの焼肉「ムーガタ(หมูกะทะ)」を食べていた若いタイ人カップル。そのとき食べたホイワーン(หอยหวาน)という貝の中から出てきたのが、希少なオレンジ色の真珠「メロパール」でした。
各報道によると2人は2022年8月11日(木)、タイ北部パヤオ県チエンカム区のムーガタ店で親戚らと共に彼女の誕生日を祝っていました。 お肉やシーフードや野菜など食べ放題の中の食材が並ぶ中で、彼女が選んだのはホイワーン。じっくりと焼いてホイワーンを口に運ぶと、口の中に固い何かがある感覚があったといいます。それを口から吐き出したところ、オレンジ色の真珠のような球体の物が出てきたのです。
2人は帰宅後にグーグル検索で調べたところ、ホイワーンから出てきたものが「メロパール」の可能性があることがわかりました。本物であればその価値が100万バーツ以上にもなると知って、非常に驚いたのだとか。
2人は8月19日(月)、それが本当に「メロパール」なのかを知るためにチェンマイの研究所で検査をお願いしたところ、ホイワーンから出てきたのが本物の「メロパール」であることが確認されました。
なお、2人は「メロパール」を売却し、家族の借金を返済するつもりなのだそうです。
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