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バンコク都プラナコーン区の区長は、カオサン通りの露天商による大麻および大麻製品の無許可販売は不可であることを改めて強調し、違反者を速やかに摘発すると警告しました。2022年8月17日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
プラナコーン区長の発言は、バンコク都知事が以前、カオサン通り視察の際に大麻の匂いがしたと発言したことを受けてのものです。
プラナコーン区長によると、毎日午前9時から午後6時と午後6時から午前6時の間に、軍人と警察官と都の検査官が巡回を行っています。そこで4つの露天商が大麻や大麻製品を販売していることが判明したとのこと。
都知事の発言を受けて保健大臣もまた、法執行機関にパトロールの実施と路上での大麻および大麻製品の販売をしている者を逮捕するように命じました。
さらに、バンコク・カオサン通り業者協会のヤダ・ポンペトランパ会長は、カオサン通りでパーティーをしているときに、大麻入りの食べ物や飲み物を飲んで体調を崩した観光客が何人もいると報告したと述べました。
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タイでは2022年6月9日より大麻が麻薬リストより削除され、合法になりました。ただし、THC含有量が0.2%を超える大麻抽出物は依然として違法。また無許可での販売や娯楽目的の接種は許可されていません。なお現在は、許可を得た業者は、ショッピングセンター内等でも大麻を販売しています。
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